帰国後パーティー成功の鍵は?注意点も

帰国後パーティー成功の鍵は?失敗しないための注意点とおすすめスタイル【徹底解説】

 

海外やリゾートでの素敵な結婚式、本当におめでとうございます!

 

家族水入らずの感動的な時間を終え、次はいよいよ国内での「帰国後パーティー(アフターパーティー)」の準備ですね。

 

しかし、この帰国後パーティー、実は一般的な披露宴とは異なる特有の「注意点」がいくつか存在します。

 

このポイントを知らずに進めてしまうと、「ゲストに申し訳ないことをした…」「新郎新婦の負担が大きすぎた…」と後悔する原因にもなりかねません。

 

この記事では、帰国後パーティーで失敗しないための重要な注意点と、そのすべてをクリアできる最強のおすすめスタイルを徹底解説します!

 

 

【最重要】帰国後パーティーで失敗しないための5つの注意点

まず、新郎新婦とゲストの双方が「開催してよかった!」と思うために、以下の5つのポイントを必ず押さえておきましょう。

 

 

注意点1:ゲストの「金銭的負担」への配慮

これが最も重要なポイントです。

 

ゲストの多くは「挙式に(呼ばれて)参加していない」という立場です。そのゲストに、一般的なご祝儀(3万円)をお願いするのは、相手に「負担が大きい…」と感じさせてしまう可能性があります。

 

 

注意点2:新郎新婦の「自己負担」の管理

新郎新婦のお二人は、海外挙式やリゾート婚で既に大きな費用を使っているはずです。

 

その上で、帰国後パーティーでも一般的な披露宴と同じくらいの費用をかけるのは、現実的に大きな負担となります。

 

 

注意点3:パーティーの「目的」の明確化

帰国後パーティーの主な目的は、「結婚の報告」「挙式のお披露目」「ゲストへの感謝」の3つです。

 

形式的な挨拶よりも、リゾートでの感動や感謝をどう伝えるかが重要になります。

 

 

注意点4:ゲスト層への配慮(呼ぶ範囲)

フォーマルさを求める親族と、カジュアルに楽しみたい友人を同じ空間に招待すると、どちらのゲストも気を遣ってしまい、中途半端な雰囲気になりがちです。

 

 

 

注意点5:開催の「タイミング」

挙式から時間が空きすぎると、ゲスト側も「今さら?」と感じてしまい、お祝いムードが薄れてしまう可能性があります。一般的には、挙式後1ヶ月〜3ヶ月以内がベストです。

 

 

【結論】すべての注意点をクリアする「会費制1.5次会」が最適解!

上記5つの注意点をすべてクリアし、新郎新婦もゲストもハッピーになれるスタイル、それこそが「会費制の1.5次会」です。

 

なぜ、ご祝儀制の披露宴や、カジュアルすぎる二次会ではなく、「会費制1.5次会」が最適なのか、理由を見ていきましょう。

 

 

理由1:「会費制」が、ゲストの金銭的・心理的負担を解消!

ご祝儀制(3万円〜)ではなく、会費制(1万円〜2万円)にすることで、ゲストは「パーティー参加費」として明確な金額を準備でき、心から「おめでとう!」と参加しやすくなります。

 

 

理由2:「会費制」が、新郎新婦の自己負担を最小限に!

「会費1.5万円 × ゲスト80名 = 120万円」というように、事前に収入の計算ができます。 この予算内で会場や料理を手配すれば、新郎新婦の持ち出し(自己負担)を0円〜黒字にコントロールすることも可能です。

 

 

理由3:「1.5次会」が、「感謝と報告」の目的にピッタリ!

1.5次会は、堅苦しい挨拶を省き、自由なプログラムが組めるのが魅力です。

 

その分、リゾート挙式のムービー上映や、ゲストと歓談する時間をたっぷり取ることができ、まさに「感謝と報告」に集中できるスタイルなのです。

 

 

 

理由4:「1.5次会」は、ゲスト層に合わせて「格」を調整できる!

友人中心なら「立食ビュッフェ(会費1万円~)」でカジュアルに。

 

もし親族や上司も呼ぶなら、「着席ビュッフェ or 着席コース(会費1.8万円~)」にして、おもてなしのレベルを上げることも可能です。

 

 

帰国後パーティーを「会費制1.5次会」で成功させる追加テクニック

「会費制1.5次会」に決めたら、以下の配慮をプラスするだけで、ゲストの満足度がさらに上がります。

 

 

1. 【最重要】既にお祝いをくれたゲストへの対応

すでに(挙式前に)ご祝儀や高額なプレゼントをくれた友人からは、会費をいただかない(無料で招待する)のが最もスマートで丁寧な対応です。

 

招待状に「お祝いはすでに頂戴しておりますので 当日は会費もご辞退申し上げます」と一筆添え、当日の受付でも会費を受け取らないよう徹底しましょう。

 

 

2.【補足】海外挙式・リゾ婚の「世界観」を引き継ぐ

せっかくの帰国後パーティーです。ただ集まるだけでなく、挙式の雰囲気やコンセプトを引き継ぐことで、パーティー全体に統一感が生まれ、ゲストにも感動が伝わりやすくなります。

 

例(ハワイ挙式なら):

・ドレスコードを「アロハシャツ」や「サマードレス」にする

・ウェルカムドリンクにトロピカルカクテルを用意する

・会場装花にハイビスカスやモンステラを取り入れる

・BGMをハワイアンミュージックにする

このように「コンセプト」を統一することで、ゲストは国内にいながらリゾートの雰囲気を感じることができ、お二人の幸せのおすそ分けをより強く実感できます。

 

 

3. 挙式の様子をたっぷりシェアする

ゲストが一番見たいのは、なんといってもリゾートでの挙式の様子です。

 

プロフィールムービーやエンドロールでの上映はもちろん、ウェルカムスペースにアルバムや写真をたくさん飾り、現地の雰囲気が伝わるように工夫しましょう。

 

 

4. 引き出物は不要。プチギフトで感謝を

会費制の場合、高価な引き出物を用意する必要はありません。

 

その代わり、パーティーの最後にお二人から「来てくれてありがとう」の言葉と共に、おしゃれなプチギフトを手渡ししましょう。(例:現地のコーヒーやお菓子など、コンセプトに合わせるのも素敵です)

 

 

 

 

まとめ

帰国後パーティーは、ゲストへの配慮と新郎新婦の予算管理、そして挙式との一貫性が成功の鍵です。

 

多くのカップルが悩む特有の注意点も、「会費制の1.5次会」というスタイルを選び、そこにリゾートの「世界観」をプラスすることで、賢く、そして何より“お二人らしく”クリアできます!

 

お二人の自己負担はしっかり抑えつつ、大切なゲストへはリゾートでの幸せのおすそ分けと感謝の気持ちを伝える。

 

そんな合理的でアットホームなパーティーを実現してくださいね ^^) _~~

この記事を書いた人

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「あやか」ウェディング業界15年、全国800組以上の会費制ウェデイング・1.5次会をプロデュース。
1.5次会というスタイルを全国へ広めた「1.5次会Party」創業メンバー。
ウェデイングプランナーだけでなく、キャプテンやサービス責任者として現場の最前線でも活躍。この経験から生まれる1.5次会・会費制ウェディングの情報量と会場の知識は日本1かも?

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