披露宴だけって変?最近増加する「披露宴だけ結婚式」のリアル

披露宴だけって変?最近増加する「披露宴だけ結婚式」のリアルを紹介

 

「結婚式は挙げたいけど、挙式はちょっと…」

「海外で二人だけで式を挙げたから、友人へのお披露目の場だけ設けたい」

結婚式の形が多様化する今、「挙式は行わず、親しい人たちを招いて披露宴やパーティだけを行う」という選択をするカップルが増えています。

 

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でも、いざ自分たちがその選択をしようとすると、「披露宴だけって、変に思われないかな?」「ゲストは戸惑わない?」といった不安がよぎるかもしれません

 

結論から言うと、披露宴だけの結婚式は全く「変」ではありません。

 

むしろ、現代の価値観に合った、とてもスマートで素敵な選択肢の一つです。

 

この記事では、最近増加している「披露宴だけ結婚式」の魅力やメリット、そして成功させるためのポイントをご紹介します。

 

 

「披露宴だけ」は全然変じゃない!その理由とは?

かつては「挙式+披露宴」が当たり前でしたが、今はカップルの数だけ結婚式の形があります。披露宴のみのスタイルが選ばれる背景には、次のような理由があります。

 

・スタイルの多様化

海外挙式や神社での家族挙式、フォトウェディングなど、挙式の形が多様化。その後、友人や会社関係者を招く「お披露目パーティ」として披露宴だけを行うケースが増えています。

 

・価値観の変化

「宗教色のある儀式は避けたい」「形式ばったことは苦手」「人前で誓いを立てるのは恥ずかしい」といった価値観から、儀式的な挙式を省き、ゲストとの歓談を楽しむパーティを重視するカップルが増加しています。

 

・合理的な選択

すでに入籍して一緒に暮らしているカップルにとって、改めて誓いを立てる挙式よりも、大切な人たちへ感謝を伝え、結婚を報告する場としての披露宴の方がしっくりくる、という考え方です。

 

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マネしたい!披露宴だけ結婚式の4つの大きなメリット

披露宴だけの結婚式には、カップルにもゲストにも嬉しいメリットがたくさんあります。

 

1. 費用を抑えられる

挙式を行わない分、挙式会場の使用料や司式者(牧師や神主など)への謝礼、挙式用の衣装代などがかからず、結婚式全体の費用を大きく抑えることができます。節約できた分を、ゲストのお料理や引出物、新婚旅行などに充てることも可能です。

 

2. 準備の負担が少ない

挙式に関する打ち合わせやリハーサルなどが不要になるため、準備の負担が軽減されます。その分、披露宴の演出やゲストへのおもてなしにじっくりと時間をかけて、こだわりのパーティを創り上げることができます。

 

3. 自由度が格段にアップする

挙式の時間に縛られないため、パーティの開始時間を自由に設定できます。例えば、夕方からスタートするナイトウェディングや、レストランを貸し切ってのカジュアルな立食パーティなど、形式にとらわれない二人らしいスタイルを実現できます。

 

4. ゲストの負担を軽減できる

挙式から参加するとなると、ゲストは半日以上拘束されることも少なくありません。披露宴だけなら全体の時間が短くなるため、遠方からのゲストや小さなお子様連れのゲスト、ご高齢の親族にも「参加しやすい」と喜ばれる傾向にあります。

 

 

どんなカップルにおすすめ?

・海外やリゾートで、すでに挙式を済ませたカップル

・家族だけで神前式など、身内だけの挙式を行ったカップル

・フォトウェディングで素敵な写真を残し、そのお披露目をしたいカップル

・形式ばった儀式が苦手で、カジュアルなパーティをしたいカップル

・特定の宗教観がなく、無宗教のスタイルを望むカップル

 

 

「披露宴だけ結婚式」を成功させるためのポイント

ゲストに心から楽しんでもらうために、いくつか押さえておきたいポイントがあります

 

Point 1:招待状で「披露宴のみ」であることを明確に伝える

ゲストが当日戸惑わないよう、招待状には「挙式は行わず、ささやかながら披露の宴を催したく存じます」といった一文を添えましょう。「お披露目パーティ」や「ウェディングパーティ」という言葉を使うのも分かりやすくておすすめです。

 

 

Point 2:パーティに「始まりの合図」を

挙式がない分、パーティの冒頭が少し間延びしてしまうことも。そんな時は、人前式の要素を取り入れるのがおすすめです。

 

  • ウェルカムスピーチで結婚を報告する
  • ゲストの前で結婚証明書にサインする
  • シャンパンオープンやケーキ入刀で華やかにスタートする

このような演出を入れることで、パーティにメリハリが生まれ、ゲストにも二人の結婚を改めて祝福してもらえます。

 

 

Point 3:両親や親族への事前説明は丁寧に

特にご両親の世代は「結婚式=挙式+披露宴」というイメージが強い場合があります。「なぜ披露宴だけにするのか」という二人の想いや考えを事前に丁寧に説明し、理解を得ておくことが大切です。

 

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「披露宴だけの結婚式」は、決して手抜きや簡略化ではなく、「自分たちらしいおもてなし」を追求した新しい結婚式の形です。実際に私たち1.5次会Partyも多くのこの形式の披露宴だけ披露宴のみの新しい形式のウェデイングをサポートしてきました

 

大切なのは、世間一般の常識にとらわれることではなく、二人が心から納得し、ゲストに感謝の気持ちを伝えられることです。

 

もしあなたが「挙式はしなくてもいいかな…」と感じているなら、ぜひ「披露宴だけ」という選択肢を自信をもって検討してみてください。

 

きっと、二人とゲストにとって忘れられない、最高のウェディングパーティが実現するはずです。

この記事を書いた人

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「あやか」ウェディング業界15年、全国800組以上の会費制ウェデイング・1.5次会をプロデュース。
1.5次会というスタイルを全国へ広めた「1.5次会Party」創業メンバー。
ウェデイングプランナーだけでなく、キャプテンやサービス責任者として現場の最前線でも活躍。この経験から生まれる1.5次会・会費制ウェディングの情報量と会場の知識は日本1かも?

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