結婚式が一番安いのはいつ?費用を賢く抑える時期・日取りの全知識

結婚式の代わりにパーテイを

こんにちは!

ウェディングプランナーのあやかです。

 

今日の京都は、気持ちのいい日差しが降り注いでいます。

 

今まさに、素敵な1.5次会パーティーの会場にいるのですが、シャンパングラスに光がキラキラ反射して、本当に綺麗…。

 

こんな幸せな空間にいると、ついつい「全てのカップルに、心から満足のいく結婚式を挙げてほしい!」なんて、想いが強くなってしまいます。

 

結婚式の準備を始められたプレ花嫁さん

 

分厚い結婚情報誌をめくりながら、「わぁ、このドレス素敵!」「こんな演出もいいな…」と夢を膨らませている頃でしょうか?

 

でも同時に、リアルな「お見積り」を見て、「思ったより高いかも…」と少し不安になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

ドレス、お料理、装花、写真、映像…こだわりたいポイントは無限にあるのに、予算は有限。

 

そのジレンマ、プランナーとして数えきれないほど見てきました。

 

でも、もし「同じ会場、同じドレス、同じお料理なのに、日程を変えるだけで費用が数十万円も変わる」としたら…?

 

実は、そんな魔法のような方法があるんです

 

今日は、ベテランプランナーとして、「結婚式が安い時期」と、費用を賢く抑えるための日取り選びの全知識を、本音で!徹底的に!解説していきますね。

 

 

結論:結婚式の狙い目は「真夏」と「真冬」!コスト以上の価値があります

いきなり結論からお伝えします

結婚式費用が最も安くなる傾向にあるのは、ずばり以下の2つのシーズンです。

 

・サマーシーズン(特に7月・8月)

・ウィンターシーズン(特に1月・2月)

 

これは旅行のツアー料金と全く同じ理屈で、結婚式にも「オンシーズン(人気な時期)」「オフシーズン(比較的空いている時期)」が存在します。

 

式場側も、1年を通して会場を稼働させたいのが本音。だからこそ、予約が集中しにくいオフシーズンには、驚くほど魅力的な割引プランや豪華な特典を用意してくれていることが多いんです。

 

私の経験上、トップシーズン(秋の土曜日・大安)とオフシーズン(冬の平日・仏滅)では、同じ内容でも50万〜80万円ほどの差がつくことも!!

 

この金額があれば、ハネムーンのグレードを上げたり、新生活の家具を新調したり…夢が広がりますよね!

 

Q,なぜ「夏」と「冬」はオトクなの?理由と魅力の深掘り解説

「安いのは嬉しいけど、どうして?何かデメリットがあるんじゃ…」と不安に思いますよね。

 

その理由と、オフシーズンだからこその魅力をしっかりお伝えします

 

理由①:気候が厳しいから

真夏は「うだるような暑さ」、真冬は「凍えるような寒さ」

 

「大切なゲストに、そんな思いをさせたくない…」と考えるカップルが多いため、自然と避けられる傾向にあります。

 

特にご年配のゲストや小さなお子様連れのゲストへの配慮から、気候の穏やかな時期を選ぶ方が多いのが実情です

 

理由②:大型連休と重なるから

8月はお盆休み、1月はお正月休みと、帰省や家族行事で忙しいゲストも多い時期。

 

そのため、「ゲストの予定が合わせにくいかも」という懸念から、予約が伸び悩みやすいのです。

 

でも、ちょっと待ってください!

これって、考え方と工夫次第で、最高のメリットに変わるんです♩

 

 

【サマーウェディングの魅力】

暑さが心配なら、夕方16時以降のトワイライトウェディングはいかがでしょう?

日中の暑さが和らぐ頃、涼しいガーデンでビアガーデン風のパーティーなんて、考えただけでワクワクしませんか?

 

室内は空調が効いていて快適そのもの。

 

ひまわりやトロピカルな装花で夏らしさを演出し、ドレスコードを「かりゆしウェア」や「サマードレス」にして、ゲストにもリラックスして楽しんでもらうのも素敵です。

 

夏休みを利用して、遠方のゲストが参加しやすいという隠れたメリットもあります!

 

 

【ウィンターウェディングの魅力】

寒さが心配なら、心も体も温まるおもてなしを。

 

ウェルカムドリンクにホットワインやココアを用意したり、ブランケットをカゴいっぱいに用意しておくだけで、ゲストの心はほっこり温まります。

 

空気が澄み切った冬は、イルミネーションやキャンドルの光が一年で最も美しく映える季節

 

ロマンチックなナイトウェディングは冬の特権です。ベルベット素材のドレスや、ファーのケープなど、冬だからこそ着こなせるコーディネートも楽しめますよ ^^) _~~

 

オフシーズンは、プランナーの腕の見せ所!

工夫次第で、オンシーズン以上に印象的で「ふたりらしい」結婚式が創れるんです☆彡

 

 

プロポーズ,会費制,1.5次会

 

ちなみに…費用が最も高くなる人気シーズンは「春」と「秋」

 

逆に、結婚式費用が最も高くなるのは、気候が穏やかで過ごしやすい春(4月・5月)秋(10月・11月)です。

 

暑くも寒くもなく、ガーデン演出も安心。

桜や紅葉といった日本の美しい自然を背景に写真が撮れるとあって、人気が集中します。

 

特に10月、11月は祝日も多く、気候も安定しているため、まさにトップオブトップシーズン。 当然、料金設定は最も高くなりますし、人気の式場・日取りは1年半〜2年前から予約で埋まり始めます。

 

さらに、カメラマンやヘアメイクさんといった人気のフリーランススタッフの争奪戦も激しくなります。

 

この時期を選ぶなら、とにかく「早めの行動」と「予算の確保」が成功のカギとなります…

 

【ベテランプランナーの裏ワザ】時期以外にも!費用を動かす「3つの要素」

「オフシーズンの魅力も分かったけど、やっぱり気候の良い時期がいい…」 そんなカップルさんも、ご安心ください。

 

人気シーズンでも費用を賢く抑える方法は、まだあります!

 

①お日柄(六曜)を味方につける

カレンダーでよく見る「大安」「仏滅」などのことですね

 

・大安(たいあん): 一日中「吉」。最も人気で、料金も高い。

・友引(ともびき): 慶事には「吉」。大安に次いで人気。

・仏滅(ぶつめつ): 一日中「凶」。最も避けられるため、料金も一番安い

 

最近は「お日柄は気にしない」という合理的なカップルが急増中!

 

「私たちが幸せなら、毎日が大安!」と、あえて「仏滅」を選ぶ方が本当に増えました。

 

「仏滅プラン」を用意している式場は非常に多く、それだけで10万円以上の割引になることも珍しくありません。

 

浮いた予算で、お料理のランクを上げた方がゲストも喜びますよね

 

 

②曜日と時間帯をずらす

ゲストが最も参加しやすい「土曜日の午後」が、一番人気のゴールデンタイム。ここを避けるだけで、費用は変わってきます

 

・平日: ゲストの都合がつくなら、割引率は最大級!

・金曜の夜: 翌日が休みなので、意外と喜ばれる穴場です。

・日曜の午後・夜: 翌日がお仕事のゲストが多いため、土曜より安価な設定に。2次会をしないカップルにおすすめです

 

 

③予約のタイミングを工夫する

・早期予約割引(1年以上前): 早く契約することで得られる割引です。じっくり準備したいカップル向け。

 

・直前割引(3ヶ月〜半年前): 式場が空いている日程を埋めるための大幅割引。「授かり婚」や「スピード婚」のカップルにぴったりです。準備期間は短いですが、プランナーがしっかりサポートするのでご安心を!

 

それでは、他の人と同じ情報しか出てきません。

オトクな「お宝プラン」を見つけるには、検索窓に打ち込むキーワードが命です!

 

 

・基本技:「式場名 + プラン名」で検索!

(気になる式場名) サマープラン (気になる式場名) 仏滅割 (気になる式場名) 直前割 →公式サイトの奥深くに眠る、限定プランページに直接アクセスできます。

 

・応用技:式場の「お知らせ」や「ブログ」をチェック!

実は、最新のオトクなプランは、メインのプランページではなく「お知らせ」や「プランナーブログ」でこっそり告知されることがあります。定期的にチェックしましょう!

 

・プロ技:サイトマップから探す!

これは究極の裏ワザ。式場のウェブサイトの一番下にある「サイトマップ」というリンクを探してみてください。そこには、ウェブサイトの全ページへのリンクが一覧で表示されています。普段は隠れている古いキャンペーンページなど、思わぬお宝が見つかるかもしれませんよ!

 

 

大阪,1.5次会,会費制,カフェレストラン

 

ここまで、かなり詳しくお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

結婚式の費用は、日取りというパズルをどう組み立てるかで、驚くほど変わってきます。

 

大切なのは、おふたりが何を優先したいか?

 

 「費用を抑えること」なのか、「ゲストの利便性」なのか、「特定の季節の雰囲気」なのか

その優先順位さえ決まれば、おふたりにとっての「最高の日」は自ずと見えてきます。

 

費用は賢く抑え、その分をゲストへのおもてなしや、おふたりの思い出(ハネムーンや写真など)に投資する。

 

それが、満足度の高い結婚式を挙げる最大の秘訣です。

 

プランナーは、そのパズルを一緒に解いていくパートナーです。 どんな些細なことでも、不安なこと、わからないことがあれば、いつでも気軽に相談してくださいね

この記事を書いた人

icon

「あやか」ウェディング業界15年、全国800組以上の会費制ウェデイング・1.5次会をプロデュース。
1.5次会というスタイルを全国へ広めた「1.5次会Party」創業メンバー。
ウェデイングプランナーだけでなく、キャプテンやサービス責任者として現場の最前線でも活躍。この経験から生まれる1.5次会・会費制ウェディングの情報量と会場の知識は日本1かも?

1.5次会でお悩みがあれば1.5次会Partyにご相談ください!

© 2024 1.5次会Party.