ご祝儀袋はいる?お札は新札?スマートな会費の渡し方
ベテランウェデイングプランナー直伝!
ご祝儀袋はいる?お札は新札?スマートな会費の渡し方ガイド
「会費制結婚式の招待状が届いたけど、会費ってどうやって渡すのが正解…?」 「ご祝儀袋は使った方がいいのかな?それともお財布から直接?」
最近増えてきた会費制の結婚式…
カジュアルで素敵なパーティーが多いですが、ゲストとしては「会費の渡し方」でちょっと迷ってしまうこともありませんか?
よく会費制結婚式、1.5次会の受付中に参加者より これでよかったの?という質問をいただきます♩
でも大丈夫です!
この記事を読めば、そんな疑問もスッキリ解消!
受付で慌てない、スマートな会費の渡し方とマナーを、プランナーが分かりやすく解説します☆彡
お祝いの気持ちをスマートに伝えて、新郎新婦との素敵な一日を心から楽しんでくださいね!
それでは、まずおさらいです!(^^)!
Q,「会費制結婚式」ってどんなスタイル?
⇒ご祝儀制の結婚式と違って、会費制結婚式はゲストがあらかじめ決められた一定の金額(会費)を支払うスタイルです。
新郎新婦にとっては、ゲストの費用負担を軽減し、より気軽に参加してもらいたいという想いが込められていることが多いんですよ♪
だから、ゲストもその想いを汲んで、スマートに対応できると素敵ですよね(*´▽`*)♡
【重要ポイント】会費をご祝儀袋に入れるのはアリ?ナシ?
結論から言うと、会費制結婚式の場合、ご祝儀袋は基本的に不要です!
理由1:受付がスムーズになるから
⇒ご祝儀袋に入っていると、受付の方が中身を確認してお釣りを用意する…といった手間が増えてしまうことがあります。
会費制は「お釣りが出ないようにきっちり用意する」のが基本なので、袋から出してそのままお渡しする方がスムーズなんです!
理由2:新郎新婦の意図を汲んであげましょう
⇒新郎新婦が会費制を選んだ理由の一つに「ゲストに気を遣わせたくない」「カジュアルに楽しんでほしい」という気持ちがあります。
ご祝儀袋を用意することで、かえってゲストに気を遣わせてしまう可能性も。
「でも、どうしても袋に入れたい…」という場合は?
もし、お金をそのまま出すのに抵抗がある場合は、無地の白い封筒や、ごくシンプルなデザインの封筒に入れましょう☆彡
水引や派手な飾りのついた「ご祝儀袋」は避けるのがマナーです。
その際、封筒の表には何も書かないか、書くとしても「御会費」と左下に自分の名前を書く程度でOKです!糊付けは不要です。
さあ、ここからは実際に会費を渡す際の具体的なステップとマナーを見ていきましょう!
ステップ1:お札の準備はこうする!
⇒お釣りのないようにピッタリ用意する! これが一番大切!
例えば会費が15,000円なら、1万円札1枚と5千円札1枚を準備します!
受付で「お釣りください」とならないように、事前にしっかり確認しましょう♩
(補足)新札じゃなきゃダメ?
⇒ご祝儀ほど厳格ではありませんが、できるだけ綺麗なお札(ピン札や使用感の少ないお札)を用意するのが望ましいです。新郎新婦へのお祝いの気持ちですから、シワシワのお札よりは、綺麗なお札の方が気持ちが良いですよね!銀行で両替する際に「新札で」とお願いするか、手持ちの中から綺麗なものを選びましょう。
ステップ2:お金の入れ方(ご祝儀袋を使わない場合)
⇒ご祝儀袋を使わない場合、お財布から直接出すのは少し無造作な印象を与えてしまうことも…。
そんな時は、シンプルな白い封筒にお金を入れて持参するのがおすすめです!!
・封筒に入れる場合
①無地の白い封筒がベスト。郵便番号の枠がないものがよりフォーマルです
②お札は向きを揃えて入れましょう(お札の肖像画が封筒の表側・上に来るように入れるのが一般的です)
③封筒の表には何も書かないか、書く場合は「御会費」と控えめに。左下に自分の名前をフルネームで書いておくと、受付の方が分かりやすいでしょう。封はしなくてOKです!
・そのまま渡す場合
①お財布から直接出す場合は、受付で手間取らないよう、すぐに取り出せるように準備しておきましょう。その際も、お札の向きは揃えておくとスマートです(^O^)/
ステップ3:受付での振る舞い
①受付に到着したら、まずはお祝いの言葉を! 「本日は誠におめでとうございます」と笑顔で挨拶しましょう。
②名前を伝える 「〇〇(自分の名前)です。本日はお招きいただきありがとうございます」と伝えます
③会費を渡す 用意した会費を、「会費をお持ちしました」など一言添えて、両手で丁寧に渡します。 (封筒に入れている場合は、封筒ごと渡します)
④芳名帳に記帳する 受付の方に促されたら、芳名帳に名前や住所を記入します。筆記用具が用意されている場合がほとんどですが、持参したペンを使ってもOKです。
Q,会費の渡し方、こんな時はどうすればいい?
私がお手伝いの中でいただくよくある質問にもお答えします!
Q. 夫婦や家族で招待されました。会費はまとめても良い?渡し方は?
⇒はい、まとめて問題ありません。代表者が受付で人数分の会費をまとめて渡しましょう!
その際、「〇〇(代表者名)と妻(あるいは家族の名前)の会費、合わせて〇〇円です」と伝えるとスムーズです。
封筒に入れる場合も、一つの封筒にまとめてOKですが、誰の分か分かりやすいように、全員の名前を記載しておくと親切だと思いました!
Q. 急に行けなくなっちゃった!会費はどうすればいい?
⇒まずはできるだけ早く新郎新婦に欠席の連絡を入れましょう。
会費については、すでにお料理などが手配されている場合が多いので、後日お渡しするのがマナーです。現金書留で送るか、改めてお祝いを渡す機会を設けてもらいましょう。その際、お詫びの言葉と結婚祝いのメッセージを添えると良いですね!
Q. 会費とは別にご祝儀やプレゼントを渡したいんだけど…?
⇒会費制の場合、基本的には会費以外のお祝いは不要とされています。
しかし、特にお世話になった方へどうしてもお祝いの気持ちを伝えたい場合は、受付で渡すのではなく、事前に新郎新婦に直接お渡しするか、後日改めてお渡しするのがスマートです☆*
受付は混み合うことが多いので、個人的な贈り物は避けた方が無難でしょう。金額も相手に気を遣わせない程度(5,000円~1万円程度)が適切な金額と思います!
いかがでしたでしょうか?
それでは本日のブログの内容のまとめ( ^^) _~~
大切なのはお祝いの気持ち!スマートなマナーで祝福を伝えよう♪
会費制結婚式の会費の渡し方、イメージできましたか? 一番大切なのは、新郎新婦を心からお祝いする気持ちです。
マナーももちろん大切ですが、あまり堅苦しく考えすぎず、お二人の門出を笑顔で祝福してあげてくださいね。
もし、どうしても分からないことや不安なことがあれば、事前に新郎新婦にそっと確認してみるのも良いかもしれません!(^^)!
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