花嫁に幸せを呼び込む「サムシング・フォー」とは
皆様は「サムシング・フォー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは結婚式当日に花嫁が身につけて結婚式を行うことで新郎新婦に幸せを呼び込むといわれている
4つのアイテムのことを指します♪
今回はそんな「サムシング・フォー」のご紹介です☺
【サムシング・フォーってそもそも何?】
「サムシング・フォー」とは欧米の結婚式では一般的な新郎新婦様の幸せを願うジンクスの事を言います
近年では日本でも取り入れるカップルが増えてきております✨
結婚式当日花嫁が身に着けるといい4つの”何か”(Something)のことを言います^^
◆サムシング・オールド(Something Old)
「何かひとつ古いもの」のこと
家族の絆や伝統などの象徴として、先祖代々受け継がれたものや親御様から譲り受けたもの
(アクセサリーやウェディングドレスなどが一般的)を身に着けて結婚式を行う♪
◆サムシング・ニュー(Something New)
「何かひとつ新しいもの」のこと
新郎新婦様のこれからの新しい生活に幸せが訪れますようにと、何か新しく用意したものを身に着ける
ウェディングドレスやグローブ、ウェディングベールやシューズなど身に着けるものは何でもOK♪
◆サムシング・ボロー(Something Borrowed)
「何かひとつ借りたもの」のこと
先にご結婚されている先輩夫婦や友人からその方たちの幸せにあやかれるようにと何か借りて身に着けます
こちらもアクセサリーやウェディングベール、ハンカチなど借りるものは何でも大丈夫です♪
◆サムシング・ブルー(Something Blue)
「何かひとつ青いもの」のこと
青色というのは花嫁の純潔を表す聖母マリアのシンボルである為、ガーターベルトやインナー、ブーケの中に青を忍ばせたりと人目につかないところにこっそり取り入れるのが一般的なアイテムです♪
この4つのアイテムを当日身につけることで新郎新婦様には末永い幸せを呼び込むと言われています☺
次は、なぜそう言い伝えられているか?というところをお話しします^^
【サムシング・フォーの由来】
欧米発祥のこの言い伝えはあるひとつの童謡から受け継がれています♪
イギリスやアメリカなど欧米諸国で古くから親しまれている
「マザーグース」という歌の歌詞から引用されています♪
「何かひとつ古いもの 何かひとつ新しいもの
何かひとつ借りたもの 何かひとつ青いもの
そして靴の中には6ペンス銀貨を」
実際のマザーグースの歌詞です✨
ここで「靴の中には6ペンス銀貨を」という言葉が初めて出てきますが
これも実際にサムシング・フォーと合わせて靴の中に銀貨を入れたまま結婚式を行うというのも一般的となってきています
さて、今回はそんな「サムシング・フォー」のついてご紹介させていただきました☺
どれも簡単に準備できるものなので、一生に一度の結婚式には幸せを呼ぶジンクスを
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
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