【結婚式のビュッフェ料理】「ケチった」なんて言わせない!ゲスト満足度を爆上げする5つの成功術

「1.5次会やカジュアルなパーティーにしたいから、料理はビュッフェにしようかな?」

「でも、ビュッフェだと『安っぽい』『ケチった』と思われないか心配…」

 

結婚式の料理といえば「コース料理」が王道ですが、最近は自由度の高い「ビュッフェスタイル」を選ぶカップルが増えています。

 

しかし、やり方を間違えるとゲストに不便をかけてしまい、満足度が下がってしまうリスクがあるのも事実。

 

この記事では、ビュッフェ料理に対するゲストの本音と、「このビュッフェ最高!」と言わせるための5つの成功テクニック、そして人気のスタイルについて徹底解説します!

 

 

そもそも結婚式で「ビュッフェ」はアリ?ゲストの本音

結論から言うと、今の時代、結婚式でのビュッフェは「大アリ」です。

 

特に1.5次会や帰国後パーティー、友人中心の披露宴では、むしろコース料理よりも喜ばれるケースが増えています。

 

 

【ゲストが感じるビュッフェのメリット】

「好きなものを好きなだけ食べられるのが嬉しい!」(男性ゲスト)

「堅苦しくなく、新郎新婦や他の友人と自由に話せる雰囲気が良い」(女性ゲスト)

「デザートビュッフェなどの演出が楽しい!」

 

 

【ゲストが感じる不安・デメリット】

「取りに行くのが面倒くさい。列に並ぶのが嫌だ」

「ヒールで料理を持って歩くのが怖い」

「料理が少なくなっていて、食べたいものがなかった」

 

 

つまり、「面倒くささ」と「料理の質・量」さえクリアできれば、ビュッフェは最高の演出になるのです。

 

 

ビュッフェには3つの種類がある!

一言でビュッフェと言っても、スタイルは大きく分けて3つあります。

 

 

1. 着席ビュッフェ(一番おすすめ!)

ゲスト全員分の「席」が用意されており、料理を取りに行って自分の席で食べるスタイル。

 

メリット

落ち着いて食事ができ、荷物を置く場所もあるため、ゲスト満足度が最も高い。5次会の主流。

 

 

 

2. 立食ビュッフェ

席を決めず、立って食事をするスタイル(壁際に椅子を少し置く程度)

 

メリット

多くの人と交流でき、動きのあるパーティーになる。

 

デメリット

年配の方やヒールの女性には負担が大きい。二次会向き。

 

 

3. 卓盛り(たくもり)ビュッフェ(テーブルシェア)

各テーブルに大皿料理が運ばれ、ゲスト同士で取り分けるスタイル。

 

メリット

席を立つ必要がないため、ゲストが楽。アットホームな雰囲気が出せる。

 

 

「ケチった」と言わせない!ビュッフェ成功の5つの鉄則

ビュッフェスタイルでゲストの満足度を高めるには、以下の5つのポイントが重要です。

 

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鉄則1:ご祝儀制なら「コース」、会費制なら「ビュッフェ」

これが基本のルールです。 3万円のご祝儀をいただいてビュッフェだと、ゲストは「割に合わない」と感じます。 ビュッフェにするなら、ゲストの負担が少ない「会費制(1万円〜1.5万円)」で開催しましょう。これなら「会費制だからビュッフェで気楽に」と納得してもらえます。

 

 

鉄則2:メイン料理(肉・魚)はスタッフによるサーブを入れる

すべてセルフサービスにするのではなく、メインの「ローストビーフ」や「お寿司」などは、シェフが目の前で切り分けて手渡してくれる「ライブキッチン」を取り入れましょう。 これだけで「ただの食事」が「豪華な演出」に変わり、安っぽさが消えます。

 

 

鉄則2:メイン料理(肉・魚)はスタッフによるサーブを入れる

すべてセルフサービスにするのではなく、メインの「ローストビーフ」や「お寿司」などは、シェフが目の前で切り分けて手渡してくれる「ライブキッチン」を取り入れましょう。 これだけで「ただの食事」が「豪華な演出」に変わり、安っぽさが消えます。

 

 

鉄則4:品数よりも「質」と「見た目」にこだわる

品数が多くても、唐揚げやポテトばかりでは二次会っぽくなってしまいます。 品数は標準的でも、「前菜がおしゃれ」「デザートが豪華」「高級食材を使っている」など、一品一品の質にこだわりましょう。

 

 

鉄則5:ビュッフェ台の混雑対策をする

「料理を取るのに20分並んだ…」というのが最大の失敗パターンです。

 

・ビュッフェ台を2箇所作る

・料理を両側から取れるように配置する

・スタッフが空いたお皿をすぐに下げる これらが可能か、会場プランナーとしっかり打ち合わせをしましょう。

 

 

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人気急上昇!「デザートビュッフェ」という選択肢

「やっぱり食事は落ち着いてコース料理にしたい。でもビュッフェの楽しさも欲しい…」 そんなカップルには、「コース料理 + デザートビュッフェ」の組み合わせが最強です。

 

 

ガーデンでのデザートビュッフェ

食事の後にガーデンへ移動し、新郎新婦がサーブする演出は写真映えも抜群。

 

 

お茶漬けビュッフェ・ラーメンビュッフェ

甘いものが苦手な男性ゲストに大人気の「シメ」の演出。

 

これらはコース料理の満足感を保ちつつ、パーティー後半に動きを出せるため、披露宴でも大人気の演出です。

 

 

結婚式のビュッフェ料理は、決して「手抜き」や「節約」のためだけのものではありません。

 

・ゲストが自由に動ける「アットホームな空気作り」

・好きなものを楽しめる「エンターテインメント」

この2つを実現するための、立派なおもてなしスタイルです。

 

「会費制にする」「席を用意する」「メイン料理にはこだわる」

 

このポイントさえ押さえれば、ゲストから「こんな楽しい結婚式、初めて!」と言われる、最高のパーティーになるはずです!

この記事を書いた人

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「あやか」ウェディング業界15年、全国800組以上の会費制ウェデイング・1.5次会をプロデュース。
1.5次会というスタイルを全国へ広めた「1.5次会Party」創業メンバー。
ウェデイングプランナーだけでなく、キャプテンやサービス責任者として現場の最前線でも活躍。この経験から生まれる1.5次会・会費制ウェディングの情報量と会場の知識は日本1かも?

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