お子様ゲストへのおもてなしポイント
元保育園・幼稚園の先生、2児の母ウェディングプランナーが教える
お子様ゲストがいらっしゃる時のおもてなしポイント
お招きするゲスト様の中にはお子様もご一緒にご参加頂くという方も
多いのではないでしょうか。ご親族席にも 姪御様甥子様などなど 可愛らしいお子様ゲストを
よくお見受け致します(^^)微笑ましいちびっこゲスト様ですが 保護者様にとったら
お招きいただいた大切な時間で我が子が大人しくしてくれているかな、、、など
気を遣い ちょっと緊張しながらの参加、、という声も届きます。
今日は お招きする側として、お子様連れのゲスト様にも
しっかり楽しんで頂き、またお子様にも楽しく参加してもらえるおもてなしポイントを年齢別にお届け!
乳幼児編
0歳~2歳くらいまでのお子様をお連れのゲスト様には細かい配慮の気持ちを分かりやすくお伝えするのが大事。
①ベビーベッドの手配は必須
赤ちゃんだと お子様イスをご用意してもまだ座ることができず、お母さんが抱っこしながら披露宴に参加することになります。
育児に慣れているお母さんとはいえ、抱っこしながら赤ちゃんが眠ってしまったら、、ずっと抱えたままでお食事などを進めないといけないので大変。
式場さんによってはベビーベッドを完備しているところがありますので事前に赤ちゃん連れゲスト様のお席近くに配置してもらうようプランナーさんに相談しておくのがベストでしょう。
レストランなど会場によってはベビーベッドが無いところもあります。
その場合は保護者様持参のベビーカーをお席にそのまま配置できるよう事前に会場にもお願いしておき、
保護者様にもベビーカー持参がOKの旨お伝えしておきましょう(^^)
②赤ちゃんやお子様連れゲスト様のお席配置も配慮ポイント
御席次を作成していく中で良くあるご相談として
「赤ちゃん、お子様連れゲスト様はどこに配席するのが良いか。」という
お声を頂くことが多いです。
おすすめは
・できるだけ会場内端
・出入り口への動線が近い場所
慣れない環境で 普段よりナーバスになりやすい赤ちゃん。
大きな音などでびっくりして泣いてしまう、なんて事もよくあります。
そんな時 保護者様が披露宴の邪魔にならないように さっと抱っこして
会場外であやせるように、、できるだけ目立たずに移動ができる場所がよいでしょう‼️
会場内の端の席だとベビーベッドの配置もスムーズ。
眠っている赤ちゃんを視界に入れながら保護者様がお食事をゆっくりできる配慮もGOOD。
③赤ちゃん連れゲスト用に個別案内を
初めて行く広い披露宴会場だと「どこにおむつ替えスペースがあるか」「授乳室があるか」
など親としてはドキドキしながらの参加になります。
そんなときの一つ上をいくおもてなしとして、お子様連れゲスト様用案内を個別にお席に
置いてあげると花嫁株急上昇間違いなし!
・会場内図におむつ替えはここで、授乳室はココなど印をつけてあげる
・ミルクを作る時はスタッフに声掛けしてもらえたらすぐに適温のお湯を準備します
・ベビーベッドの場所
・キッズスペースあれば案内
・小さなおむつケーキを赤ちゃん席に配置
などなど 1枚の案内用紙をお席に置いてもらえるだけで、しっかりとお招きした側の
配慮が伝わり、ゲスト様も安心できます(^^)
ミニおむつケーキの配慮は 見た目も可愛く、とっても好評でした!
未就園児編
3歳~6歳くらいのお子様になると、、
じっとしているのは無理(笑)好奇心をお勉強している真っ最中の
可愛らしいゲスト様に2~3時間じっと座っていなさい!なんて。。。
そんな酷な話はありません。
そんな未就園児さん達には思い切って一緒に楽しんでもらえるように
おもてなし方法を。
①お席にお菓子、おもちゃセットは必須?!
乾杯の後の歓談時間などは、会場内も盛り上がってくるので
お子様が騒いでしまっても 親としてはそこまで気を揉むこともありません。
しかし、、乾杯までの時間は。。!
主賓の方の挨拶など 静かにお話を聞く時間が続くため
出来たら、、我が子よ。。お静かに、、と願う親ばかりかと思います(笑)
そんな乾杯までの時間、お子様が集中できるものを用意してあげるのが良いでしょう!
・お席に 駄菓子など お子様が喜ぶ御菓子などを用意
※棒付きのキャンディー、飴玉などはふとした時に詰まったり怪我の原因になることがあるので
絶対おすすめしませんチョコなどは入れてもOKです。お子様に食べさせるか否かは
保護者様に判断をお任せしましょう!
・音が出ないおもちゃ
事前に保護者様にお子様が好きなキャラクターなどをリサーチするとより良いですね!
汚れない、大きな音が出ない、というのもポイント。
年齢に応じて興味関心が変わってきますが 往々にして
15分~20分程が集中力が持続する時間と言われていますので、
新郎新婦入場!メインテーブルへご到着、、あたりでお子様へおもちゃを投入!
主賓挨拶など15分~20分程の時間を 乗り切りましょう!
年齢別おすすめおもちゃURL
②配席はお子様の席からメインテーブルが見やすい場所へ
3~6歳くらいのお子様は、椅子に座ることができますので
会場内中央の席でも問題はありません。
この場合、視線の先がずっと動きがないと 飽きてすぐ動きたくなるのが
子どもの心情。。
メインテーブルが見える場所に座らせておくと 照明でキラキラして、人の動きが多いため
大人しく座っていてくれる率が上がります。
お試しあれ!
また、キャラクターのランチョンマットなどを敷いてあげたり
スプーンなどもキャラクターもので用意してあげるとより良いかもしれませんね(^^)
③思い切って ちびっこカメラマンに任命
それでもやはりじっとしているのは難しいお年頃の未就園児さん。
そんな時はインスタントカメラを一つあげちゃいましょう!
「カメラマンさんになって いっぱいお写真撮ってね!」と
ちびっこカメラマンに任命です。
普段は触れない珍しいおもちゃ?!として 意外と真面目に
写真を撮ってくれます(笑) ジージーと巻くインスタントカメラにも興味深々です。
④お子様が多かったら お子様向けイベントも検討
出席者様の中に 未就園児が5名くらいいる。。!
そんな時は、披露宴中頃でお子様向けイベントを入れるのも一手です。
・お子様限定 お菓子のつかみ取り
・ちびっこ紙飛行機飛ばし対決(各卓ゲストがどのお子様が一番遠くまで飛ばせるか予想するなど)
・再入場でフラッグボーイ、ベールガールなどお役をお願いしてみる
などなど。ポイントはお色直し後にお子様イベントを入れること。
再度集中してくれる&見ているゲスト様たちも和やかな雰囲気の中見守ってくれるので
温かい雰囲気に(^^) おすすめです。
⑤お見送りではねぎらいの特別プチギフトをプレゼント
ハラハラ気分で参加してくれた保護者様へは御礼を伝えるのはもちろん、
頑張って参加してくれた小さなゲスト様たちにも、頑張ったでしょうをプレゼントはどうでしょうか(^^)
折り紙で作った金メダルなんかを首から下げてあげるだけでも
子どもたちはとっても!褒められた気分で嬉しくなってしまうようです。
手作り金メダルをお見送りの時にプレゼントは、すごくお勧めです(^^)
保護者にとっては家に帰るまでが戦いです(笑)
「金メダルもらってよかったね!」と声掛けをしてあげるキッカケもでき、
上機嫌のお子様と共に めでたい一日を家族にとっても幸せな一日として
記憶にとどめてもらえたら お招きした側も嬉しいですよね!
ご褒美金メダル折り方
ご参考までに
https://nanapi.jp/ja/45993
以上お子様ゲストがいらっしゃる時のおもてなしポイントをまとめさせていただきました^-^
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